清潔な国、日本
前職で一緒だったアラフォーのお姉さま。アメリカの大学を卒業したため英語はペラペラ。そういう人って海外が好きで海外で生活したい願望があるものだと勝手に思っていたのですが、そのお姉さま曰く「日本が一番いいよ!だって奇麗だもん!」とのこと。
友人も、私が韓国に行くことを報告したところ「え?あんた大丈夫なの?衛生面とか…」って言われたな。
何を隠そう私も軽い潔癖症です。
旅行は好きだけど、ホテルは苦手。電車も基本的には体幹鍛えつつ踏ん張る。危ないときのみつり革を小指1本で対応。お金を触ったらすぐに手を洗いたい。旅行にはアルコールティッシュが必需。
潔癖ハイレベルの人はスーパーなどで買ったものを家に着いた瞬間に全部洗うそうですね。気持ちはわかります。でも徹底しだしたらヤバイと思っているのでなるべく考えないようにしています。あと、めんどくさががり屋でもあるので、とりあえず軽度の潔癖症ということで。
そんな潔癖症の私が韓国で生活をして変わった点を書きたいと思います。
1、筋力が付いた
どういうことかというと、トイレをするとき。
日本ではほとんどのトイレで便座用の消毒液や便座用の紙があるじゃないですか。韓国ではほぼないので、便座に座らずに用を足していたら、筋力が付きました。来たばかりは、トイレットペーパを便座に敷いていましたが、めんどくさがり屋の性質が現れ、エアチェアーを導入することに。慣れない頃はプルプルしていた太ももが今では楽勝です。
2、つり革は触れるようになった
わたしは地下鉄よりもバスをよく利用します。韓国でバスに乗ったことがある方はよくわかると思うのですが、韓国のバス、非常に危険です。座る前に急発進されるのは当たり前。もちろんのこと急ブレーキも当たり前。体幹がどうの〜潔癖だからどうの〜なんて言ってられないのです。捕まらなければ怪我をする。自分だけならまだしも他人にも害が及ぶといけないので吊り革に捕まるしかない。ソウルよりも釜山など地方がもっと運転荒いらしいです。どんだけよ。おかげさまで吊り革は克服 できました。
3、キレイキレイの消費量が減った
率直に言えば、手を洗う回数が減りました。洗っても、水だけでパパッと済ますことも。韓国に来たばかりの頃はキレイキレイのハンドソープを1ヶ月ちょっとで使い切っていたのですが、いまのボトルはもう何ヶ月目だろうか、、、韓国では1つ5000ウォン以上するので節約にもなって良し。
潔癖症の治療法
以前テレビで見たのですが、潔癖症を治すための方法として、吊り革のように汚いと思っているものに触れ、触っても大丈夫だと思い込ませることがあるそうです。不特定多数の人が触ってるんだから実際に汚いわけですが、ある程度の菌がついても大丈夫!ってことを脳に刷り込ませて、毎日少しずつでも小さな成功体験を積む感覚で汚いものに触れるトレーニングをすると、だんだん慣れて平気になるそうです。
まとめ
韓国で生活をして、潔癖症は少し改善されました。潔癖症の治療法を実践しようと思ってしたわけではありませんが、自然とトレーニングせざる終えない環境におかれ、吊り革は未だに汚いと思うし触らなくていいなら触りたくないけど、バス乗ったら吊り革に掴むようになりました。筋力もアップし、生活費も節約につながり、いいこと尽くめです。
ただ、やっぱり感染症とか色々怖いですし、食事前や家に帰ったら手は洗いましょうね!!
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