連日の立ち仕事により、足が悲鳴をあげていたのでマッサージ店に行きました。
わたしはリラクゼーションよりも、じっとしてられないくらい痛い中国式?の足つぼマッサージが好きなのですが、カンナム周辺で探すことができませんでした。
明洞の方に行けばマッサージ店がたくさんありますし、おまけに安いですが明洞まで行く気力がなかったので、あるブログで絶賛されていた江南近辺のマッサージ店に行きました。
受付には若いお兄さん。
わたしと同じくらいか年下にもみえましたが、20代後半かなと思いました。
平日のお昼11時30分ごろ。
私「予約しなかったんですけど大丈夫ですか?」
店員「あ〜はい。初めてですか?」
とメニューを見せながらコースの説明をしてくれました。
スマイル0円とかはそんなサービスは一切なく、淡々と。
きっと私が来るまでは受付で座りながらスマホでゲームでもしていたんだろうな。(韓国あるある)ミアネヨ!
私は60分の足だけのコースを選びました。
さっそく更衣室へ案内され、用意された膝丈の半ズボンに履き替えました。
足湯をしながら、温かいお茶もいただいてほっこり。
しばらくすると個室に案内され、指示通りベッドに仰向けになりました。
足の裏からマッサージがはじまりました。
おじさんが登場するのかと思いきや、そのまま受付のお兄さんがマッサージを始めました。
受付担当のバイトかと思ったら、マッサージ師だったのね。合理的だなと思いつつも受け付けいなくなったけど大丈夫??予約なしで来てしまって申し訳ない><という気持ちに。
ですが、マッサージを受けてブログで読んだ通りたしかに上手い!!力加減がすごく好みでした。マッサージが上手な人って最初の圧で分かりますよね。
気持ちいいな〜
すっかり罪悪感も飛んで行ってしまいました。(笑)
足の裏→ふくらはぎ→太ももとだんだん上へ。
タオルの上からマッサージをするところもありますが、こちらはオイルをつけて直接触られる方式でした。
最初は老廃物がた溜まりまくっているせいか、内ももを撫でられて少し痛かったんですけど、
だんだん老廃物も流れ気持ちよくなってくると同時に、ちょっと恥ずかしくなってくる。
片足の途中くらいで、先にいたお客さんのマッサージが終わったようで、マッサージ師さんは受付へ。会計やら、他のマッサージ師と思われる男性との話し合いやら、長いこと放置される私。時間を確認したわけじゃないけど、15分くらいに感じました。ですが寝ているベッドが、電気が入っているのか暖かくて、ただ寝ているだけでも気持ちよかったので全然苦痛じゃなく、ぬくぬくしていたら「遅くなってすみません。その分延長しますね」と言いながら、慌ててマッサージを再開してくれました。謝り方とか、最初の受付の時の印象とは違って、とても誠実な好青年のような印象でした。マッサージ師さん変わったのかなとも思いました。目にはタオルをしているので確認できず。だけど相変わらずマッサージは気持ちよい。
時間的にそろそろ終わりかな〜って思っていたところ、マッサージ師さんの手は鼠径部にまで。鼠径部はリンパ節があるから、マッサージでは重要なことを知っている。でも今まで女性のエステティシャンでも数回軽く押す程度しか経験したことなかったのに、鼠径部をとても丁寧にマッサージしてくれるのです。だんだん私が来たのは普通のマッサージ店だよね?と不安になる。
そういえば、もう他にお客さんいないよね。
他のマッサージ師もお昼でも行ったのかな。この店にいるのって私たちだけ、、、?
放置された15分を考えても本当に充分なくらいしてもらってる。
どんどん被害妄想が加速していく。心臓もドキドキバクバク
もう我慢できずにケンチャンスムニダ!といいながら腕も使わずに上半身を起こしたと思います。自分でも、そんなに腹筋あったかと信じられませんが、これが火事場の馬鹿力ってやつでしょうか。
突然のことにマッサージ師さんも少し驚いたかと思うのですが、淡々と「ではオイル拭き取りますね」と、その後肩のマッサージまで(おそらく)通常通りのフィニッシュで締めくくってくれました。
あとでググってみると、日本では鼠径部マッサージって普通のサロンではしないようですが、Naverrで調べてみたところ、韓国では健全なマッサージとしてあるようです。
韓国では性犯罪が多いと聞くので、なかには変な人もいるかもしれません。日本もどこの国も同じですが。今回はマッサージ師さんが誠実な人で、むしろ私がごめんなさいですが、マッサージに飛び込みで行くのは危険がある可能性あるということと、韓国では鼠径部のマッサージがあることも念頭に置くといいかもしれません。
最後に、誤解があってはいけないと思いマッサージ店の名前は伏せましたが、私が参考にさせてもらったブロガーさんのおっしゃる通り、マッサージの腕は確かで気持ちよかったで^^
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